SW紀伊半島ツーリング3日目(9/21) | メイン | ムルティストラーダとお別れ
2009年12月13日
SW紀伊半島ツーリング4日目(9/22)
昨日はトラブルがあったものの、気を取り直して4日目です。今朝は昨日のダメージチェックから始まりました。レバー折れやブレーキペダル曲がり、カウル傷などはありますが、サイドバッグが下敷きになったことで致命傷には至らず、どうやら無事ツーリングを続けることはできそうです。レバーなどのスペアパーツは携行していましたが、修理査定の際に戻すのも面倒なので今回はそのままにしておきました。今日のルートはこちら。
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今日の最初の目的は橋杭岩で朝日を見ること。キャンプ場からは13kmほどの距離なので日の出に時刻に間に合うよう5時過ぎにはキャンプ場を出発しました。
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5時半ごろ。橋杭岩に到着。すでに車が数台停まっており、岸壁には三脚が並び始めているところでした。濃い雲が少し流れていて微妙な空模様でしたが、待つこと30分、なんとか記念撮影できました。
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さて、まだ7時前です。海岸に沿って南へ下り、紀伊大島に行ってみました。東の端にある樫野崎灯台。灯台への道にはトルコ軍艦遭難記念館などがあります。枇杷ソフトがおいしいと聞いていましたが、早朝でやっていませんでした。
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2kmほど南に海金剛という景勝地があります。こちらは情報も少なく期待していなかったのですが、これが予想を裏切る素晴らしさ!橋杭岩といい、海金剛といい、和歌山は海だなと思わせる景色に巡り会えました。
帰省がてら来ていた地元出身の方に聞くと、凪よりも台風の日に来ると白波が岩を洗う良い写真が撮れるよ。と教えてくれましたが、バイクじゃ無理です・・・
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魔女の髪梳き岩と呼ばれる岩はカッコいい尖りっぷり。柱状節理が斜めに成長するとこういう風になるのかな?ここは一部ですが、海金剛と呼ばれる大岩は海からしか眺めることはできないそうです。
半島をぐるっと周って東へ進みます。途中、ライダーにも人気の潮崎キャンプ場を通りました。海に臨む芝生の丘のキャンプ場で景色は抜群。ただ、風の強い日は遮蔽物も避難場所もないので大変そうでした。潮崎の灯台にも立ち寄りましたが、まだ公開時間まえだったので、休憩がてら散歩して次の目的地へ。
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円月島。夕陽は「和歌山県の夕日100選」に選ばれています。
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三段壁は観光客で賑わっていたので、遠めに眺めるだけにして先へと進みました。
海岸線を走り、白浜町へ。千畳敷、白浜海水浴場、などに立ち寄りながら、牟礼の湯という温泉で一風呂浴びて一休み。この日は海岸線を気ままに走りながら大阪方面へ向かい、行けるところまで行ってキャンプして、翌日朝一で高速に乗れるような位置に陣取るというアバウトなプランで走り出しました。しかし、この時点で正午前で、明日は連休最終日で渋滞もわかっているので、このまま休みながら夜通し走って帰っちゃうことにしました。
しかし、走り出した途端にトラブル発生。南紀白浜を過ぎたあたりで遂にクラッチプレートがご臨終・・・予兆はもしかしたら昨日、一昨日からあったのかもわかりませんが、山間部の見知らぬ道を走ってばかりだったので高回転まで回すことは少なく、今朝になって5000rpmあたりで滑りだしましたが、あと2日の帰り道くらいは持つだろうとたかを括っていたところ、気になりだしてから150km程度で完全にダメになってしまいました。
整備を怠ったための自業自得なトラブルです・・・携帯で最寄の修理可能なバイク屋を探すも、和歌山県内には正規のディーラーはなく扱いのある店は見つけられましたが、電話で聞いたところ、部品の在庫はないとのこと。結局、直近の正規ディーラーということで大阪の羽曳野までレッカーで運び、修理してもらうことになりました。
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で、待つこと3時間。やってきたのは四輪用のレッカー車。電話でバイクと伝えてあったはず、手違いかな?と思いきや、両側にある50cm幅のラダーレールで乗せると言われました。正直、落っこちたら一発廃車だし、人間も無事じゃ済まないよ・・・と思いましたが、こうなったら覚悟もなにもやるしかないので、自分が車両に跨り、傾斜したラダーレール上で後を押してもらい、リアタイヤが乗り切ったところで、リフトアップ。高さは70cmぐらいですが、足元は50cmのラダーレール一本なので、両側には靴の幅も余地がなく、バランスを崩したらおしまいです。ここで既に恐怖していましたが、次はラダーレールの引き込み。段階的なショックを伴いながら、レールが車体に格納されていきます。ブレーキを掛けて踏みとどまりますが、どんどん短くなっていくレールから後輪が落ちるんじゃないかとここは本当に恐ろしかったです。ショップに到着した際も店員さんはどうやって載せたのか不思議がっていました。降ろすのも載せるのと同じかそれ以上に至難の業でした。
結局、白浜から大阪までは180km、高速代もレッカー車は割引なしなので悲惨な金額が掛かりました。ずいぶんと高い勉強代だなあ、自業自得だけど、全行程の旅費より高いよ・・・羽曳野のショップに到着したのは閉店時間ちょっと過ぎでしたが、待っていてくれたうえに翌日中には修理して帰りたいとの旨を伝えたところ、翌日が定休日だったので、その場でクラッチプレートを交換してくれました。本当に感謝!
こんな時のためにクレジットカード付帯のロードサービスでは心もとないので、JBRの会員になっていましたが入会3年でついに出番がやってまいりました。
それでも、JBRの会員になってて良かった!非会員だったらこれの3割増以上にはなってしまいます。カード付帯の無料ロードサービスは条件が良いところでも30km無料程度で超過分のキロ単価も高いので、ディーラーの少ない外車でちょっと地方に遠出すると今回のようにあっさりとオーバーしてしまいます。国産車ならよほどのことがない限り、50km圏内には店もあると思いますが、外車の中でもBMW、HDの次くらいにはネットワークのあるドゥカティさえ、この始末です。東北なんて、山形、仙台より北はないからね。距離にもよりますが、数年に1回使うだけで年会費分のもとは取れるので有料のロードサービスに加入しておくことをオススメします。
ちなみに今回は宿泊費も補助される契約でしたが、夜になって宿を探すのも億劫なうえ、翌日までゆっくり寝てたら、渋滞は必至なので修理が完了した21時ごろに羽曳野を出発し、そのまま帰ることにしましたが、今日は4半時起きだったこともあり、24時を過ぎたあたりからは睡魔との闘いでした。こまめに休憩をとるも、東名に入るころにはSA-SAの一区間で眠くなる状態だったので、どこか忘れてしまいましたがSAで早朝まで仮眠を取り、5時ごろに再出発。時間帯もありますが、夜が明けてからも渋滞する兆しもなく、8時ごろには厚木ICへ。午前10時ごろには無事?帰宅できました。
ムルティは翌週には入院することになり、いろいろとありましたが紀伊半島の旅これで終わりです。トラブルもありましたが、やっぱりロングツーリングはいいですね。紀伊半島で行きたいところは全て周ることが出来ました。大阪から近いこともあって、要所要所で渋滞にもはまりましたが、山間部や海岸線は綺麗な景色も多く、竜神スカイラインなどのワンディングもあって地形に富み、ツーリングにはもってこいです。さて、次にどこに・・・という前にバイクの修理をしなくてはならないので、秋のツーリングはしばらく先かな。
本日の走行距離:たぶん750km程度(うちレッカー180km)
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