? 2009年8月 | メイン | 2009年12月 ?
2009年11月30日
SW紀伊半島ツーリング3日目(9/21)
さて、紀伊半島ツーリング3日目です。この日は昨日に引き続き、このツーリングのメインイベント熊野三山巡りに行ってきました。本日のルートはこちら。
![]()
![]()
想像していたよりもかなりデカい高野山山門。この日は6時起きで、来た道をちょっと戻り高野山からスタートです。
7時ごろに到着したので、まだ参詣客も殆どなく人の少ない時間を狙うカメラマンがちらほらという感じでした。着いたころには人もまばらでしたが、1時間ほど散策するうちに駐車場は埋まり始めたので、静かなうちに見るにはちょうど良いタイミングだったかもしれません。参道の店はまだ開店前だったので、おみやげを調達できなかったのは残念ですが。
![]()
朱塗りが鮮やかな高野山の象徴、根本大塔。
![]()
ちょっと名称を失念・・・それにしても雰囲気の良いお堂です。この後は金剛峯寺、山門の外に残る女人堂や奥の院へ行きました。
![]()
奥の院は表の通りとは全く異なる荘厳な空気に包まれており、少し離れてはいますが是非行っておきたい所です。表側からも道は通じていますが、ぐるっと回って裏手から徒歩で向かいました。こちらのルートもおすすめです。
高野竜神スカイラインを下って和歌山へ。絶好のワインディングロードとあって、途中のタワーの駐車場はツナギの皆さんで賑わっていました。道の面白さではこのツーリング随一。ノンストップで走り抜けてしまったので写真は撮り忘れてしまいました。そして竜神温泉でちょっと一風呂。三大美人の湯(群馬県:川中温泉、島根県:湯の川温泉)とのことですが、美人はさておき、効く!という感じではないですがゆっくり浸かっていられる気持ちの良い湯でした。
![]()
ここからは本日のメインイベント、熊野三山巡りがスタートです。まずは古代から中世にかけ、熊野詣でに利用されていた熊野古道を一瞬だけでも歩いてみたかったので、ルートの途中から脇道に入り熊野九十九王子社のひとつ、継桜王子へ。鎮守の森の中には鳥居や古い石碑の他はなにも残されていませんが雰囲気が良かった。すぐ脇には茶屋と野中の清水という湧き水スポットもあり。
![]()
一つめの熊野本宮に到着。サッカー日本代表などでおなじみの八咫烏(やたがらす)の幟がまぶしい。市街からそれほどはなれていないせいか、三山の中では最も賑わっていました。
![]()
お参りのあとは日本一高い高さ34mの大鳥居がある旧社地の大斎原を散策。熊野本宮からは徒歩10分です。
![]()
途中、ちょっとのつもりがちょっとどころでない回り道をして丸山千枚田で一休み。向かう途中に布引の滝への道がありましたが、400mほどダートがあると聞いていたのでパスしました。
![]()
間の行程は市街地近郊の走行が多く書くべきものもないので省略して、ふたつめの熊野速玉大社へ。ここでも後述の熊野誓紙がありましたが誓紙といえば那智だろうというマンガに寄って植えつけられた先入観があったので、こちらでは遠慮し最後の那智大社へ。
![]()
熊野那智大社へ向かう前にすぐ手前にある那智の滝から。土産物屋の絵葉書みたいな構図になってしまった・・・那智大社は本来、滝の下にあったものが山上へと移ったそうです。
![]()
山上の那智大社までは徒歩15分くらいだったかな?那智の滝の駐車場にバイクを停めて歩きました。山上では青岸渡寺と隣り合うように那智大社があります。ここで荻野真のマンガ、夜叉鴉でモチーフにされた熊野牛王符(熊野誓紙)を分けていただきました。劇中では恨みを晴らすための呪術具という扱いでしたが、本来の用途は護符のほか誓約書に使用されます。鎌倉時代に誓約書として使われた記録もあり、現代でも一部でこのような使われ方がされているそうです。ちなみに護符としてのご利益は乗り物酔いから盗難除けなど万能だそうです。交通安全ステッカーもこのデザインが使用されており、ちょっとカッコいい。
四国のお遍路には及びませんが、熊野詣では今も細々と続いているようで途切れ途切れとなった熊野古道を歩いて巡っていると思われる装備の方も時々見かけました。
さて、熊野三山一日巡りも無事終了し、本日のキャンプ地へ。しかし、ここでアクシデント発生。コンビニで買物して出てきたら、駐車場のムルチが寝てる・・・駐車場から出ようとした車に引っ掛けられてしまいました。レバーやステップは折れてしまいましたが、自走可能だったので最寄の警察で手続きし、8時ごろになって真っ暗のキャンプ場に到着しました。
今日は遅くなったうえに予定外のアクシデントに疲れてしまったので、ざっと損傷箇所をチェックして明日の行動に問題ないことを確認し、設営するなり眠ってしまいました。駐車中の出来事ですがツーリング含め、自爆は幾度かあれど相手のいる事故は初めてでした。この後の手続きに不安を感じつつも自走可能なのが救いだったので明日も予定通りに行動することにしましたが、この時点では明日更なるトラブルが発生するとは予想だにしませんでした・・・次回につづく
本日の走行距離:約290km
投稿者 まっつん : 23:15 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月 7日
SW紀伊半島ツーリング2日目(9/20)
紀伊半島ツーリング2日の朝も快晴。昨日行く予定だった伊勢神宮へお参りするため、予定を1時間ほど繰り上げて6時出発になりました。本日のルートはこちら。
![]()
黄色の矢印線が本日のルートです。
![]()
朝のともやま公園展望地の景色。6時ごろにともやま公園キャンプ場を出発し、途中、ルート上にあった天の岩戸が気になったので立ち寄りました。各地に同じような伝説がありますが、ここも雰囲気は・・・?朝一で寝惚けていたのか、うっかり写真は撮り忘れてしまったようで帰ってから見返すと一枚もありませんでした。
![]()
7時過ぎに伊勢神宮内宮へ到着。おかげ横丁もまだ開いていない時間にもかかわらず、参拝するにも並ぶほどで結構な人出でした。本来なら外宮、内宮の順で参拝するのが正式ですが、昨日の夕方に通過した際に内宮の混雑が半端じゃなかったので、こちらを先に詣でることにしました。
早朝にもかかわらず、人出が多い上に社殿は基本的に撮影禁止となっているため、写真は殆ど撮っていません。式年遷宮のため、架け替え中だった宇治橋くらいは撮っておきたかったのですが、橋上では通行人が途切れることなく断念。一枚ぐらいは押しておきたかったな。
こちらには初めて来ましたが、ここの神秘的な雰囲気は他の一宮と比較しても別格・・・さすが日本第一。内宮、外宮と広大な社領は多くの寺社が太閤検地によって社領を没収される中でこれを免れ、現在に至るそうです。
休憩所で上映していた伊勢神宮の由緒や祭祀に関するDVDが、気になってしまい自分用おみやげに入手。貴重な映像とNHKドキュメンタリー風のなかなかの出来で2000円はお買い得。全4巻あり、いつかコンプしたいなぁ。
![]()
お参りをすませる頃には丁度おかげ横丁の店が開く時間になったので、近くの店で伊勢うどんを食べてみました。ドス黒いつゆですが、思いのほか濃すぎずちょうど良い。麺は唇で切れるほど、ふにゃふにゃで離乳食みたいな感じ。向かいに赤福があったので、こちらで休憩して外宮へと出発しました。
約7km離れた外宮に着いたのは10時ごろ。こちらも内宮同様に写真を撮って良い雰囲気ではなかったので、お伝えできず残念です。帰る頃には外宮の駐車場も一杯になっていたので、時間にあまり余裕がない日はこの順番で良かったのかもしれません。
この後は高野山へと向かうため、高速で伊勢西ICから勢和多気ICへ進み、奈良県へ。
長閑な山間部を走り、吉野のあたりで小腹が空いたので、地元では有名店らしい平宗という店で鮎の押し寿司をテイクアウト。柿の葉寿司が有名のようですが鯖がちょっと苦手だったので、鮎にしましたがこちらもなかなかでした。
南紀は川がいいですね。川に沿ったゆるやかなカーブの道は、ゆったり走れてロングツーリングの気分がでます。
この後も吉野川、紀の川に沿って走り、橋本からは南海高野線に沿うように高野山を目指して南へ。高野山にある転軸山キャンプ場の予約がとれなかったので、国道370号から脇道に入ったキャンプ場をいくつか候補にしていましたが、道があまり良くなく、高野山に行った後、暗くなってから引き返すのも億劫だったのでパスし、16時ごろに高野山に到着しましたが、昨日の伊勢神宮同様に大混雑・・・門前の道路も渋滞する有様だったので、こちらも明日に回して今日はもう、キャンプ場へと向かうことにしました。渋滞に溜まりかねて狭い路地に飛び込み、国道371号(竜神スカイラインではない方)へと進んだのですが、ここが結構な酷道・・・どんな風に酷かったのは時間が経ってしまい覚えていませんが、こんな写真を撮ったぐらいなので、それなりに酷かったと思います。
![]()
この先で480号へと進み、本日の終着点、金剛緑地広場キャンプ場へ。ファミリー向けのキャンプ場でアスレチック等は充実していますが、キャンプ場自体は砂利の駐車場と大差ありません。今回は高野山から離れることができなかったので仕方ありませんが、ちょっとここは失敗だったかな・・・。ちなみにバイクは自分ともう一台のみでした。お風呂は近くの花園温泉という所に行きました。紀伊半島は大阪周辺からは日帰り、一泊圏内ということもあって混んでますね。今までのキャンプツーリングでは無いパターンの予定変更に少しだけフラストレーションが溜まります・・・連日渋滞に出くわすのも、いまいちスカッとしない原因かも。
本日の走行距離:約240km
投稿者 まっつん : 16:50 | コメント (0) | トラックバック
2009年11月 1日
SW紀伊半島ツーリング1日目(9/19)
出発の朝、そして下り渋滞がピークとなる日。5時には出発する予定でしたが、その5時に起きました。寝坊するも荷物の準備は済んでいたので、手早くパッキング、積載し6時過ぎに出発。キャンプツーリングも回を重ねてきたので、積載も手際よく出来るようになってきたのが救いでした。
![]()
今日のルートはこちら。garmin mapsourceからの切り抜きなので、余計な候補地がいろいろと表示されていますが、黄色線部分が本日のルートです。
八王子から厚木までは下道、厚木からは東名-伊勢湾岸道路で志摩半島を目指します。出遅れたために東名の渋滞は酷く、名古屋まではひたすらすり抜けの旅・・・
時間が経つにつれて渋滞も酷くなるので休憩はほどほどにして、伊勢湾岸道路に入るまでは黙々と走りました。ゆっくり巡ると言っておきながら、ひたすらダッシュの初日なので今日は写真少なめです。
伊勢湾岸道路の湾岸エリアは横風が凄まじく、気を抜くと隣の車線に押し流されそう。こんな強風ははじめてかも。ようやく到着の目途がたったので伊勢湾岸道路のサービスエリアで一休み。牛乳アイスを頼んだら、水風船にバニラアイスを充填したものが出てきた。針で一突きし、そこから食べるのですが、イイ歳して水風船をチューチューするのはちょっと恥ずかしい・・・しかも、凍っていてニギニギしても全然出てこないよ!なんか卑猥な絵になっていました(笑)
溶けないアイスとの闘いに終止符を打ち、伊勢西ICで降りて伊勢志摩スカイラインへ。
通行料金は二輪860円。ここまでの高速料金が1,000円であることを考えてしまうと、常識的な料金ですが高く感じてしまう。
![]()
朝熊山山頂。伊勢市外が見下ろせます。これから向かう伊勢神宮の外宮もちょっとだけ見えました。
![]()
伊勢神宮へ向けて出発。神宮近くに着いたのは15時ごろ。県道32号の橋からみた内宮は初めて来た自分にとっては初詣を思わせるような人出でした。
駐車場として利用されているのか、五十鈴川の河川敷は車がぎっしり。こんなに大人気とは…あまりの人出に今日は諦めてキャンプ地に直行し、明日の早朝に出直すことにしました。この後は鳥羽に立ち寄って、近鉄鳥羽駅のおみやげコーナーで早速おみやげに糸印煎餅他を調達。駅のおみやげ売り場は周辺エリアのお土産を大部分カバーしているので、便利です。
そして17時。ともやま公園キャンプ場に到着。伊勢神宮は明日に回して正解でした。近くに夕日スポットのともやま展望台があるため、キャンプ場の駐車場はその手の方の車が多く停まっていました。
![]()
まだ夕暮れには時間があったので、すぐ近くの大王崎にちょっと行ってみましたが、散策するには時間が足りなかったのでパスし、漁港近くの料理屋で夕ご飯にしました。お造りセットにうつぼのから揚げをプラス。うつぼの唐揚げはお酒が欲しくなりますが、サイダーで我慢・・・なかなか良いお店でした。
![]()
夕暮れ時の6時ごろ、ともやま公園展望台へ行くとちょうど良いタイミング。多島海のような湾内に真珠養殖の筏が浮かぶさまはなかなか趣きのある景色。JRのポスターでも使っていたような?と思い出しました。
施設、立地の良いキャンプ場ですが、サイトは林間で樹木によって完全に仕切られていました。風除けの役目は果たしていますが、眺望が遮られて全方位木々しか見えず寂しい風景です。基本的にサイトへのバイクの乗り入れはできませんが、荷物を運ぶ程度ならばOKとのこと。真っ暗になってから、数台のバイクの音がしましたが顔を会わせることはありませんでした。
この日は一気走りと渋滞の疲れもあるうえ、翌日は今日諦めた伊勢神宮に行くために出発時刻を繰り上げなくてはならないので、設営後は荷物を解いてだけで早めに眠って明日に備えました。
本日の走行距離:約520km
投稿者 まっつん : 16:31 | コメント (0) | トラックバック
SW紀伊半島ツーリング計画編
更新がしばらく空いてしまいましたが、8月は空冷のムルティにとって過酷な時期であり、盆休みの混雑もあってバイクはお休みしていました。盆休みをパスした代わりに今年は9月に大型連休があったので、今回からシルバーウィークの紀伊半島ツーリングのレポをUPします。(ムルティの身にもいろいろ?あって遅くなってしまいました)
1回目の今回は計画編ということで、全体のルートとおおまかな日程です。
当初、大型連休に有給をプラスして、8泊で東北ツーリングを計画していましたが、直前に休みが取れなくなってしまいました。東北へは4泊では日程的に厳しいので急遽、カレンダー通りの5連休で行ける場所へ変更することとし、今まで行く機会のなかった紀伊半島に決定。連休1週間前のことでもあり、当然ながら観光地の宿は満室・・・よって、今回も全泊キャンプツーリングです。急な日程変更や、宿の都合がつかなくてもとりあえず出発できるあたりが、キャンプツーリングの気軽さですが、フェリーも利用しない今回は宿を使いたかったなぁ。

今回のルートはこんなふうです。出発地の八王子から往路は下道で厚木まで出て、東名-伊勢湾岸道路で1日目の目的地、志摩へ。
2日目は一旦、伊勢に戻り、伊勢自動車道を勢多気ICまで利用し、奈良の山間部を横断するように高野山を目指します。
3日目は南下して、和歌山へ入り、熊野三山へ。4日目は和歌山の海岸線を時計周りにぐるっと進み、白浜あたりで一泊。
5日目は真っ直ぐ帰宅。阪和道-名神-中央道で帰宅というルートです。
走行距離としては5日間の総走行距離が約1900km。一日目は約500km、最終日は約600kmですが、ほぼ高速オンリーです。その他は各日250km程度となりました。200km程度がちょうど良いのですが、この程度ならばのんびりとはいかないまでも、そう急ぐことなく周れそうです。
今回のメインスポット
・伊勢神宮
・熊野三山(熊野速玉神社、熊野新宮、熊野那智大社)
・高野山
・和歌山の海岸線(橋杭岩、海金剛・・・)
これらの見どころを日程が偏らないようバランス良く巡るために、今回はちょっといびつなルートになりました。
それと、下調べをした時点で思ったことは、キャンプ場が少ない!今回のルートでは一日の最終目的地からキャンプ場まで結構な距離を余計に走ることもあったりと、ルートをひくのに以外に手間取りました。
準備(装備)については、今回からデジタル一眼レフ(PENTAX K-10D)が新たに投入されるので、スペース確保のために今まで使用されなかったアイテムを削りましたが基本的にはGWの九州ツーリング以前と同様のお泊りセットのままです。よって、パッキングも変わらず、あとは出発の日を待つばかりでした。
計画編はこれでおしまいです。1日目のレポートに続きます。
投稿者 まっつん : 15:00 | コメント (0) | トラックバック
movabletype復旧しました&新型ムルティ情報
一月前(9月下旬)に再びデータベースが壊れてしまいました。
この間、何度か修復も試みるも原因が判らず途方に暮れていましたが、ようやく復旧にこぎ着けました。復旧のお知らせだけではあれなので、新情報でも(といっても散々既出ですが)今月10日から開催のミラノショーでムルティストラーダの新型が発表になります。
![]()
公式のティーザーサイトもオープンしています。
http://multistrada.ducati.com/
今年に入ってからムルティの後継車として開発中だったstrada apertaやopenroadなどと呼ばれていた試作車がムルティストラーダ1200としてデビューする模様です。
http://www.italian.sakura.ne.jp/tti/
どこかで見かけた情報では、デュアルパーパスとして送り出したものの、市場ではツアラーとして評価された現行ムルティストラーダに対し、次期モデルは本格的なデュアルパーパスとして、先行するR1200GSを標的として開発する。なんてことが書かれていましたが、真に受けずとも、さすがに理想が高すぎるのでは・・・。
アドベンチャーレースからのフィードバックを元に開発、熟成されたBMWに対し、同カテゴリー新規参入のDUCATIがシェアを奪うにはもっと堅実な一台、いきなり1200ccじゃなくて、ツイン化した新型F650GSあたりと比較対象になる中排気量から作ってくれたら面白いのになぁ。あとから排気量を落としたモデルを出した場合にどうなるかはハイパーモタード796が前例を覆してくれるかもしれませんが、ムルティ620・・・の時のような予感がしてしまいます。
欧州市場の需要によって開発したバイクが、いつの間にかアメリカ市場向けになっている感がありますが、もっとも北米はDUCATIのメインマーケットなので、最初から当然かもしれません。ムルティが遠くにいってしまう気がします。


